喪101の感想文

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!第101話の感想です。

すごい、薄い本みたい、という最初の感想が大きく。いいんですか?谷川ニコ先生?

変態シスターズとしてすっかり定着してしまった井口さん、今回もその気の毒を積み重ね、積もり積もった気の毒さはどう落着するのか。

今回は小宮山さんに頼る井口さんが悪いという感じです。井口さんの見込みでは、嘘をついていた小宮山さんは少なくとも協力的だろうという、絶対してはならない勘違いをしていたのでしょう。

小宮山さん、もう全然周りの目を気にしない人になってしまった。もうベッドに潜り込んでバレた間柄ですからね。純情を今更持っても仕方ないと言わんばかりです、それでも井口さんよりはよっぽど恵まれた立場です、グッズとか持ってますし。

小宮山さんの智貴くん好きさはもはやオタクです。かなり初期から喪って場所に一番近いと思ってましたが、ぶっちぎりでトップを走り続けてるように思います。同性同士では下ネタOKって人もいますからね、小宮山さんがそうだとは最近まで知りませんでした。

トモモテを思い返せば、ゆうちゃんはゆうちゃんで高校デビューしたし、小宮山さんは大人しい控えめな子じゃなくなったし、唯一ブレないもこっちが際立ちます。

私は小宮山さんが好きなので小宮山さんの事ばっかり書いてます。

井口さんのちんちん見たいなが何度もリフレインするあたりの、ギャグとしては面白いですが井口さんの気持ちになったらリタイアしそうです。

自分で発した純粋って言葉が別の思い出を喚起して「はうっ?」ってあたりはギャグとして抜群に面白いですが、ある種自己啓発セミナーのようでもあり。そういえば、はう?って言えば、特別編4のもこっちのはう?もかわいかった。

この自分で発した言葉が自分を刺してしまうみたいな、もこっち以外の内面の描写ってワタモテで最近よく取り入れられてるなと思います。その分ちょっと複雑さは増していますが、それぞれの個性が際立って私は好きです。

あのもこっちの邪悪なぐるぐる目を見て、それで薄い本みたいだなと思いました。まぁこんな悪いもこっちが今後の展開で多少痛い目を見ても私はいいかと思えるわけですが。

ちゃんと伝えられて良かったね、ってコマは怖いです。小宮山さん怖い。アングルも何もかもが怖いです。

智貴くん登場回なのに素直に喜べないこの感覚はなんなのか。

もう死にたいとまで思った後にでもこれだけひどい目にあって、何らか井口さんも報われる感じになるのが物語としては普通だろうなと思います。

別に智貴くんと付き合うとかでなくとも、誤解が解けるとか、普通に話せるようになるとか。

でもワタモテはそういうサブキャラクターについて、物語がなくて、あくまで主要登場人物の関係性が主。だけど最近の試みとしてそれぞれのキャラクターが物語を持つようになってきています。ですからこのまま放っておかれることもないんじゃないかと、井口さんのことは楽しみにしています。

性格とかが好きなだけ、とか、ピュアだけど、健全なピュアさ。井口さんかわいいですね。全部が好きでいいんですよ!

まとめとして、こういう傲慢で邪悪なもこっちを見たかったので、すごい満足です。

安息海第四話の感想文

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=58167597

喧噪社さんのオリジナル漫画「安息海 第四話」の感想について。

安息海第四話のテーマは探す、そして見つける、ということなのかなと思いました。

東日本大震災とそれに伴う津波にみまわれた地域を舞台にしています。

主人公は高校生、数学の問題の答えを探してる。そして心の中にいる友人である「あの子」をまた探してる。

高台から港に深海探査船を見つけます。深海探査船はまた、その名の通り探すためのものです。

主人公にとって海中に探したいのは「あの子」、探査船クルーには学術的な探し物があります。

深海探査船は外界から突如もたらされた異物と言ってもいいかもしれないですね、静かな海辺の町にすれば。

探査船クルーにも、あの子にも、それぞれ別の探し物があって、それを推し量るしかない距離があります。

そんな中でホウネンエソが二人の探し物を結びつける役割を果たしていると思います。

光明が見えると言いますが、発見、見出すことは、人にとって明かりそのものです。

人は見出すことにこそ人の役割があると思っています、それが小さなことであれ。

町の回復よりも人の心の回復のほうが余程時間がかかります。

「あの子」にも「あの子」にも、たくさんの「あの子」に心の平安と、光がもたらされることを願ってやみません。

 

ポケモンGoをロジックする

歩かずにポケモンGoを遊ぶためにはロジックが必要だ。

まずロジックの前提になる条件を。

  • ポケモンGoは高速移動中はアイテムを取得できない
  • Ingressにはない要素であるポケモンの獲得は高速移動中も行うことができる
  • ポケモンはエキゾチックマター(XM)の多い地域に出現する

ポケモンGoは歩行者が遊ぶゲームとしてデザインされている。そのため単位時間あたりの移動距離をGPSで測定し、一定の閾値を超えると歩行ではないと判断され、ポケストップでアイテム確保ができなくされてしまう。

Ingressはポケストップと同質の存在であるポータルからアイテムを取得し、自陣ポータルの強化、敵ポータルを攻撃するという二つの要素しかない。あらゆる行為はポータルの前に立ち止まって行う必要がある。ポケモンGoは高速移動中でもポケモン獲得というもう一つのゲーム要素を行うことができる。(ポケモン獲得はボールが命中した時点で可否が決定されるため、最初の試行において距離は関係がない)

XMはIngressの要素だが、ポケモン出現に大きな影響を与えていると考えられている。XMはIngressプレイヤーの密度や人口を元に濃度を作っているので、田舎であればあるだけポケモンが出ない理由はそこにあるものと思われる。

これらの問題を解決するには都市部の路線バスを利用するのはどうか、というのが前提により導き出されたロジックである。

これに利用されるバス路線は、人口密集地あるいはオフィス街を通過する路線バスで、停車駅が多く、路線距離が長い方が好ましい。

用意するのは都市圏のバスの路線図、そしてIngressのIntel Mapを参考にするとポータル数の予測がつき選定しやすい。Intel Mapを利用しなくても、おおよそ都市部の人口分布を把握できていれば路線を見出すことができる。

今回A市でこれらのロジックにより、最適と思われる区間でポケモンGoをプレイしてみた。なおこれによる交通混雑などを避けるために直接の路線名などの記述は控える。

A市のバス路線図は線の太さによって時間あたりの本数がわかりやすい。この太いバス路線で市内の中心街とはいかなくともほどほどの人口密集地を通過し、路線距離の長いBを選定した。

真夏日、13:30始発駅よりバスに乗り込む、最後尾のシートに座りバスが動き出す。一回目開始。

この時点でプレイヤーレベル11 57,791XP。

終点に着くまで70分、ポケモン出現確率を上げるお香を利用する。そのためCOMMONなポケモンは発生し続ける。アイテム取得可能なポケストップの密度が薄い地域でも手持ち無沙汰になることはない。また路線バスは渋滞やバス停での停車などがあるために、ある程度歩いていると判断されるタイミングが多い。

終着駅C。この市の最大のハブになっているバスターミナルがある。

ここでプレイヤーレベル12 71,806XP。ポケモンは40匹近くを捕まえアイテムは上限。都市部では知らないが、地元で70分歩いても14,000を獲得することは難しい。

XP(経験値)はポケストップ訪問で50XP、ポケモン獲得で100XP+αボーナスが手に入る。未発見のポケモンを獲得した場合は500XP。たまごの孵化により500XP、未発見ポケモンを孵化させた場合は合算で1000XPになる。

ポケモンたまごの孵化装置では4.3キロを歩行したことになっている。

CP値の低いポケモンを飴に変え、不要なアイテムを捨てて整理する。アイテムがいっぱいでもポケストップ訪問でXPは得られるが、たまごというXPに重要なアイテムも取得できなくなる。

15:00二回目開始。一回目に比べて路線距離は長いが人口の少ないと思われる路線を選ぶ。これが想像以上に結果が芳しくない。ポケストップのそばを通り掛からない、ポケモンがお香をたいてもほとんど出ない。手持ち無沙汰になることがしばしばある。モンスターボールが不足する。

終着駅D。70分を経てプレイヤーレベル13 80,841XP。同じ路線で往復する時間ロスを考え地下鉄を利用してCのバスターミナルに戻る。

再びバスターミナルC。17時、この回で終わることにする。今回はしあわせたまごというXPを倍増するアイテムを使ってポケストップの訪問を主な目的に設定する。

ここでポケモンの飴を使って所有ポケモンをどんどん進化させていく。一度につき500XPが手に入るので、たまごの効果を合わせて1,000XPを得ることができる。これを信号待ちなどの時間を利用して積極的に行う。進化によって新たに図鑑に登録されるポケモンはさらに500XPをもたらす。

18:15 今回の始発駅に到着。プレイヤーレベル15 115,576XP。進化などのブーストの効果があるので1回分としては参考記録だが、1日の目安としては妥当なものだと考える。

4時間45分、57,785XP。地元の徒歩のプレイであれば何日必要だろうか?この間、歩行はバス停の移動、地下鉄駅の移動など最小限、エアコンの効いている車内で進められた。

ポケモンGoの本来持つウォーキングによる健康促進というテーマを無視し、最悪の場合エコノミークラス症候群を引き起こす可能性のあるプレイ方法だが、爪弾きにされ続ける非都市部のプレイヤーとしては妥当な意趣返しではないかと思う。

ロジックが必要だ、ロジックを続けることだ。